バリ島 ウブドゥ アナンガ・サリ歌舞団と共演 

平成20年5月22日


 

 テラハウスから歩いて2、3分の距離にある集会所で毎週水曜日に行われている、アナンガ・サリ歌舞団の公演に、特別出演しました。

 木村天山はガムランで日本舞踊を舞うという、新しい試みを行い、ソプラノ辻友子は、ギタリスト千葉 真康と、日本の歌を、着物で歌いました。

 クトゥ村はじまって以来の見ものであり、たくさんの村人がうわさをききつけて集まってきました。

 


※木村の振り付けにあわせ、その場で楽曲をつくっていく。ベテランだけで骨組みをつくり、本番ではみんながそれに合わせるという凄腕ぶり

※外で音合わせをする二人。子供たちがじっと見つめている

※本番がはじまる。しずかな振り付けのときはゆっくり、動きが増えると激しくなる緩急自在のガムランに木村の歌舞伎風の舞いがぴたりと合い、違和感がない


子供の数が多いので、手すのもひと苦労だ

※村人は辻友子の出番を待っていた。着物がそうとうめずらしかったのだろうか、いや歌がききたかったに違いない

※辻が英語で曲の解説をするたびに、なぜか爆笑する村人。観光客の欧米人は真剣にききいっている



※クタに帰ったあと、オーストラリア人の老人たちに、歌手かと声をかけられていた辻友子。CDを渡すとたいへん気に入ったようで、握手をすると、その手を洗わないと約束していた  

※このあいだ発売したCDは、海外でひろがっている。欧米人にも人気が高く、また海外で暮らす日本人も、毎日きいているという。辻友子のCD「逢いたくて」は好評発売中。お問い合わせはオフィスTW2まで。完全限定発売なのでお求めはお早めに。

 アナンガ・サリ歌舞団との共演も、期待以上の反響がありました。日々進化しているバリの芸術に、何か影響を与えたかもしれません。

 何より村人につよい印象を与えたことが思いがけない収穫でした。同じ村でこれから開業するテラハウスを認知してもらう意味でも、やったかいがありました。

 バリ島で不可能なことはありません。未来へむかって、夢と希望でいっぱいのバリ。私たちも、その流れにのって、できる限りのことを精一杯やっていきます。

〈完〉


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