テラの会

ビルマ・タイ ストリートチルドレン衣服支援

平成20年11月1日


 テラの会では、子供服支援を行っています。 

 タイとビルマの国境に、ストリートチルドレンがいます。

 その子たちに、子供服を手渡しました。

 およそ10人ほど、みんな男の子でした。

 少数民族、アカ族の子供たちです。

 女の子は、いませんでした。人さらいが来るので、危ないのでしょう。

 帽子、てぶくろ、シャツ、その他たくさん手渡しました。

 以下、その様子をごらん下さい。


※約束の時間にいくと、みんな川で泳いでいました。とてもながれの早い川、よく溺れないものです。
※こどもたちは、タイとビルマをかって気ままに行き来しています。パスポートも何もありません。

※まえの日に、会う約束していました。十一時すぎ、慰霊を終わっていくと、待っていました。
※かわいい帽子など、よく似合っていますね!

※橋の上から声がしました。年上の子たちが、「自分にもちょうだい」といいます。
※ぽんぽん投げて渡しました。うまくキャッチして、もっていきます。

 あれが欲しい、これが欲しいと、指さされます。

 たくさん、投げました。

 みんな渡しおえて、バッグもあげました。

 ズボンがどうしても欲しいという子がいました。

 市場まで買いにいきました。


※この少年は15歳でした。みなしごで、コンビニエンスストアの前で寝ています。

※メーサイの町に市場がありました。食べ物、衣服、何でもそろいます。いっしょにズボンを買いにいきました。

※ズボンをひとつ買いました。ほかの子は、別の店に行きたいといいました。売り子のおばさんが、「何でこの日本人はいい人で、あんたたちにもの買ってくれるのか」ときいていました。このあたりは、人身売買、児童買春も行われていると噂されています。そういう人かと思われていたのかもしれません。

※ズボン屋のおばさんは「近くの町に学校があるから、学校へいきなさい」といっていました。とはいえ誰が生活の面倒をみるのでしょうか。誰もみません。だから学校に行けないのです。
 ゴールデントライアングルに行く時間がせまっていました。

 まだ名残おしそうな子供たちに、ズボンを買うようにお金を渡しました。ほんとうはお金をあげるのはよくありません。必ず市場にいってズボンを買うと約束させました。

 また会おうと約束して、別れました。

 彼らはストリートチルドレンです。また会えるかどうかわかりません。だから、いまやれることを、しておきたかったのです。

 つぎはゴールデントライアングルの慰霊です。
 よろしければその様子もごらん下さい。

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