ヴェトナム ホーチミン 子供服支援

平成20年9月30日


 ベトナム南部の中心地、ホーチミン。かつてはサイゴンと呼ばれた街です。ヴェトナム戦争時代は、南ヴェトナムの首都でした。

 ベトナム戦争の終結を1975年とすると、まだ33年しかたっていません。サイゴン陥落のときは、壮絶な市街戦が行われました。

 戦争の爪あとの残るホーチミンの街で、子供服支援を行いました。

 


※バイクの走りまわる下町。あぶないことこの上ない。

※下町は迷路のようになっている。ハノイから靴みがきに来ている少年もいた。


※道ばたで宝くじを売っている女性を見つけた。子供を抱えていたので、子供服や、帽子を渡した。

※教会の近くで、別の宝くじを売っている女性がいた。やはり子供をベビーカーに乗せている。いくつか合う服を探して渡した。写真では見えないが、ベビーカーに赤ちゃんがいる。


※道にいる子供たちにぬいぐるみを渡した。カバンをひらくと、どこからともなくひとびとが寄ってきて、「私にもくれ」と口々にいう。

※近くのインターネットカフェのお姉さんまで来て、とっていく。一瞬騒然となった。

※ホーチミンでは、少しでも目立つことをすると、人がたくさん寄ってくる。それがなぜだかわからなかった。とはいえ法律で集会は禁じられているので、注意が必要だ。

微妙に公安警察の気配を感じながらの、子供服支援だった。人が集まりすぎないように、ひとつの場所に長居しないように気をつけた。


ベトナムでの衣服支援は、考えていたより大変でした。
暑さと、危険きわまりないバイクの群れに、疲れ通しでした。
その後いちどタイに入り、再びホーチミンに戻りました。
そのさい、追悼慰霊を行いました。
慰霊の様子は後日お伝えします。

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