テラの会

 スマトラ島パダン砲台跡衣服支援 その2

  平成21年12月19日

砲台跡地に暮らす人たち。

土台は旧日本軍がつくったということです。

マグニチュード7.6の地震にもびくともしませんでした。

一方市街の高級ホテルは一軒残らず倒壊しました。

手抜き工事だったのでしょうか。

その砲台と共生する人たちに、少しでも暮らしの足しになればと、衣服支援をしました。


地震で10万人が仕事を失い、パダンを離れた人も多いとか


しかしここに住む人は、どこへも行く当てがない


生活はなお苦しいだろう。


私たちの訪問は、とても喜ばれた


日本軍の砲台跡と、そこで暮らす人たち。何とも不思議な感じだ


帽子付きの子供服を所望された。ちょうどあって良かった


砲台跡のそばに住むお婆さん。砲台の管理をしてくれている


服を手渡すと、とても親切にしてくれた


日本軍の砲台に座る男性。整備すれば今でも使えるだろう

衣服支援は大成功に終わりました。

そのまま山の上に登りました。

全体が基地あとになっている、岬の自然の要塞です。

次は、要塞跡地の慰霊の様子をお伝えします。こちらをクリック

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