テラの会

 ヴィエンチャン郊外 衣服手渡し

  平成22年5月13-17日

ラオスの首都、ヴィエンチャンを訪れました。

タイとの国境ノーンカーイから入国しました。

国境から車で1時間弱でヴィエンチャンに着きます。

支援を行ったのは、市内から30分程度の場所です。

その様子をお伝えします。


ヴィエンチャンはラオスの中でも裕福な人たちが住んでいる


外国人観光客向けのお洒落なレストランがひしめく


ラオス料理の店を探す方がたいへんだった


しかしヴィエンチャンに住める富裕層は、政府関係の人たちだけ


ミャンマーの独裁政権と変わらない構造である


一般市民はとても貧しい


ただラオスの人たちは控えめ目で、支援も静かにできた


ラオスでは、もうタイで見ることはめっきりなくなった、腰巻スカートが健在である


ラオスには海がない。四方を囲まれた陸の孤島である


ヴィエンチャンの王朝はタイ東北部にたびたび攻め入った。


そのラオス軍を打ち破った女傑はタイの英雄の一人に数えられる


内陸部に入れば入るほど貧しくなる


ヴィエンチャン郊外はまだいい方だ。山間部では子供はまるはだかの場合も多い


山間部は権力の支配の届かない地域も多い。少数民族のゲリラなどもかつてたくさん潜伏していた

ラオスでの支援は、とどこおりなく済みました。

日本の田舎でも、もう出会うことの少ない素朴な笑顔。

そんなラオス人のよさをいつまでも残して欲しいものです。

次はタイ中部のパタヤで、カンボジア流民に衣服を手渡しました。

その様子もご覧下さい→☆☆☆

テラの会活動報告