タイ チェンマイ カレン族村追悼慰霊

    平成22年10月4日

 コンサートを終えた私たちは、一路カレン族村へ向いました。

 村の中に、日本兵埋葬された場所があります。

 インパール作戦から敗退してきた兵隊です。

 その辺りで追悼慰霊を行いました。


カレン族の村は、なだらかに登っていく山の奥深くにある。道すがら犬小屋ならぬ象小屋があった


さっそくエサをあげる木村天山。


Kさんが瞑想修行に入られた寺を、案内して下さった。修行場では僧侶が瞑想中であった


一夜明けて次の朝、慰霊の場所へ向う


一面の水田のただ中であった


村人が埋めた場所は、もうわからないという。


水田の背面にある雑木林。このどこかにお骨は埋葬されてある


昇る太陽に向かい、追悼慰霊の儀をはじめた. カレン族女性にも、協力していただく


太陽はいっそう輝きをました。とてもすがすがしい空気である


混じりけのない山の清廉な空気の中、粛々と慰霊祭は行われた


兵隊のさいごに仰ぎ見たであろう、空に向って祈る


兵隊の埋葬されたあたりを、お清めする


慰霊を終え、帰途に着いた


水田地帯へは、竹の橋がかかっている。下駄と着物で来た辻友子さんは難儀であった


お祓いに使った御幣は、さらさら流れる清らかな川へ帰した.さっときれいに流れていった


ビデオ撮影をお願いした千葉さんは、撮影しながら橋を渡るという離れ業をやってのけた


帰りのピックアップトラックの荷台で.慰霊は大好きだという、辻さん

 一宿一飯をいただいた、カレン族の家。

 言葉に尽くせないほど、たいへんお世話になりました。

 慰霊の後、家を辞し、村の中の分校に行きました。

 子供たちに衣服を手渡すためです。

 次はその様子をご覧下さい。

カレン族村分校衣服手渡しへ→☆☆☆

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