タイ・ミャンマー国境メーソート

 フューチャーライト・ホームスクール支援

 森の学校ノーン・ボ・デーン支援 その1


   平成25年11月30日  

  Supporting Act for Myanmar Refugees at Future Light Home School,

  And Noang Bua Daeng School page 1   

  Thailand-Myanmar border
  
30.November.2013
     

 

ミャンマーからタイへ来た難民の、孤児のための全寮制施設、フューチャーライト・ホーム・スクール。


メーソートの、バーン・ター・アート村にあります。


37人の孤児に、衣服や、食糧を手渡すため、訪れました。


木村(左)が抱いているのは、ハナという女の子


児童買春防止のためなのか、女子でも丸坊主にしている


この施設も、プロテスタント系の支援で、成り立っていた


はじめ写真撮影は禁止といわれた.のちに代表がきて、許可がおりた.


つまり、支援を装った、詐欺に巻き込まれないためだろう


実際に、世界中、またタイ中から、支援団体が訪れており、


そのうちどこまでが、信用できるか、簡単に判断はつかない


さてメーソートでは、ときおり豪雨により、川が氾濫する。


昨年の8月、この施設もこのようになった(フューチャー・ライト・ホーム・スクールのウェブサイトより)


ミャンマーとタイをへだてる国境は、川が一本あるきりで、


洪水ともなれば、国境などないに等しい


さいごに、みんなと一枚集合写真をとらせてもらい、次の支援場所へ向かう


今回で、5回目の訪問になる、森の学校”ノーン・ボ・デーン”


来るたびに新しい子供が増え、また出て行った子供もいる


15歳になると、施設を出る。そして、メーソートの街で、働く


あるいは、うまく行けば、バンコクに出られる子もいるだろうが、国籍が無いので、いろいろと難しい。


日本で想像する貧しさより、さらに過酷な貧しさがある


私達が、到着した時、すでにメーソートの支援団体が、昼食の支援に来ていた


ボランティアの人たちは、私達にも、ご馳走してくれた


昼食を終えた、テーブルの上に、支援物資の衣類を載せて、子供たちを集める


まず、ぬいぐみを取り出して、小さな子に渡した。それから、衣類の手渡しである


やはり、着たきりスズメの子もいる


ふれあいがもっとも大切だが、時間がないため、一人一人に触れることができない


本当は、人のぬくもりが必要だ。


それも与えるものの一つ


大きな子のものが足りないので、車から直接、手渡した


「それ、お前に合うよ」といっているようにきこえる


彼らの宿舎は、竹と木の葉でできている。粗末そのものだが、これまでもそうして暮らしてきたのだろう

つづきます→☆☆☆

 

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