インドネシア スラバヤ路上生活者衣服支援
 
Surabaya, Indonesia, clothes support for people living in srteet 20.Feb.2011

  平成23年2月20日
    
 

 スラバヤの市場周辺には、路上生活者が集まります。

 子供たちの中には、ヤヤサン(インドネシア語で、社会福祉施設のような意味)に通う子もいます。

 その日のご飯にもこと欠く彼らに、衣服を手渡します。



着たきりすずめの子供たち.わたしたちが手渡した服に、すぐ着替えた


こんかい男の子用の服は少なかった.女の子の服よりに比べて、寄付される品数も少ない


座っているだけで疲れてくるような、猛暑の中の支援だった


かろうじて屋根のある者、屋根さへなく路上に寝泊りする者、さまざま


市場の周りには、路上で寝る人たちが多かった


10才くらいの女の子もいる


母親と赤ちゃん.すぐ近くにムスク(イスラム教の礼拝所)や、ヤヤサンもある


市場は生鮮食品や果物が安い。大きな四駆で乗り付けて、買い物をしに来る富裕層も多い


また夜になると、おいしい屋台が並ぶ.客は毎日ひきもきらない


広大な邸宅を持つ富裕層と、線路沿いや、路上に暮らすしかない貧窮者たちの、格差が目立つ


これは憶測でしかないが、富裕層は軍人関係者だろう


インドネシアでは、政府筋の立派な職につくには、どうやら能力はあまり関係がないようだ

 路上生活者の中には、物乞いをやる人もいます。

 現地でもあまり良い目では見られていません。

 しかし流れの身になったのは、さまざまな理由から。

 一方的な尺度では語れません。

 社会福祉が、ほぼ民間の好意によってなっているインドネシア。

 一般人にも無視されがちな彼らに支援できたことは、よいことと信じます。

 次は、インドネシア独立戦争の端緒を開いた戦いの、英雄墓地で慰霊をした様子です。

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